2006年02月12日
今晩は満月でしょうか。夕方6時前、東の空のまだ低い位置に、真ん丸く青白い月を見ました。
不思議な月です。辺りが暗くなり、刻々と夜が迫ってくるほど、生き生きと輝きを増す、そんな月です。
赤信号で止まる度に確認していると、月の光は、さっきよりずっとずっと、明るくなっています。
家に着いてふと周りを見ると、月に照らされた庭の木から、長い影が延びています。
太陽の光でできる影とは違う、やわらかい影です。
日没とともに輝きを増す月、月明かりに淡く照らされる辺りの風景・・・
そういったものを表現したいのですが、自分が見た時の心の動きを伝えたくても、
表現力が足りません。
作文の上手な子は、観察上手です。そして観察上手だからこそ、入ってくる情報が豊富で、外に伝えたくなるので、表現力を磨きます。ますます作文上手になります。
観察力(インプット)は、子供達こそ強く持っている能力です。そして表現力(アウトプット)は、子供達が常に伸ばそうとしている能力です。
なぜなら、五感を使って入ってくる情報は、子供達にとって何もかも新鮮だからです。そして、その感動を外に伝えようとするからです。いたって当たり前の話。
でも、大人達がそれを遮ってしまったり、受け止めてあげなかったり・・・
子供達の能力や、能力を伸ばそうとする心を、どんどん鈍くしていってしまうのです。
作文の書き方(形式やルール)にこだわって縛り付けたり、「バブ〜バブ〜」と
子供が何かを訴えようとしている のを無視していたり。一番多い例は、自分の
志向性に合わせようと、大人の勝手な願望を通そうとする例です。
言葉少なでも、とつとつと表情豊かに語る子供、素晴らしい才能をもっています。
そんな子供に対して、流暢に 言葉を操らせようと、無理やり教え込む・・・
大人はやってしまいがち。でも、それは大人の願望であって、子供の願望ではないのです。
不思議な月です。辺りが暗くなり、刻々と夜が迫ってくるほど、生き生きと輝きを増す、そんな月です。
赤信号で止まる度に確認していると、月の光は、さっきよりずっとずっと、明るくなっています。
家に着いてふと周りを見ると、月に照らされた庭の木から、長い影が延びています。
太陽の光でできる影とは違う、やわらかい影です。
日没とともに輝きを増す月、月明かりに淡く照らされる辺りの風景・・・
そういったものを表現したいのですが、自分が見た時の心の動きを伝えたくても、
表現力が足りません。
作文の上手な子は、観察上手です。そして観察上手だからこそ、入ってくる情報が豊富で、外に伝えたくなるので、表現力を磨きます。ますます作文上手になります。
観察力(インプット)は、子供達こそ強く持っている能力です。そして表現力(アウトプット)は、子供達が常に伸ばそうとしている能力です。
なぜなら、五感を使って入ってくる情報は、子供達にとって何もかも新鮮だからです。そして、その感動を外に伝えようとするからです。いたって当たり前の話。
でも、大人達がそれを遮ってしまったり、受け止めてあげなかったり・・・
子供達の能力や、能力を伸ばそうとする心を、どんどん鈍くしていってしまうのです。
作文の書き方(形式やルール)にこだわって縛り付けたり、「バブ〜バブ〜」と
子供が何かを訴えようとしている のを無視していたり。一番多い例は、自分の
志向性に合わせようと、大人の勝手な願望を通そうとする例です。
言葉少なでも、とつとつと表情豊かに語る子供、素晴らしい才能をもっています。
そんな子供に対して、流暢に 言葉を操らせようと、無理やり教え込む・・・
大人はやってしまいがち。でも、それは大人の願望であって、子供の願望ではないのです。