2008年03月20日

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くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる(正岡子規)

柔らかくて、優しい雨ですね。

おはようございます。
1週間も庭日記のUPをさぼってしまった、WAWAWAです。

いや〜
忙しかったです。
そんな忙しさの中、体調を壊してしまい、「まいったなあ〜」と思っていたら、
この雨でした。

ちょうど外作業の予定だったので、恵みの雨。
結果的にそうなりました。
作業予定が入っていたT様、ごめんなさい!

静かな夜、横になっている自分の耳に入ってくるのは、

しとしと・・・
しとしと・・・

そんな音。
柔らかくて、優しい、雨の音です。

三寒四温の時期は、もう過ぎたのかもしれませんが、
肌寒くて、静かな、そんな雨降り。
これも春らしい。

私を忙しくして下さるお客様に、感謝。
体調を整えて、いい庭をつくります!

今日も読んで下さって、ありがとうございます!
あなたに感謝!


この前の日曜日、三家族のお客様と顔合わせをしました。
 ・・・ものすごい移動でした(笑)

なんと、その三者全てのお客様から、お風呂からの眺めについてご相談を受けました。さらには、現在ちょうど工事が進んでいるお客様の庭も、風呂からの眺めを考慮した庭工事をしています。

太陽の光を一杯に浴びた明るい浴室。
窓辺には、風に揺れる木々の葉。
良いですよね〜!
最高のお風呂タイムです。疲れも吹き飛びます。

良い流れだと思います。
ここでも何度も書いてきましたが、住宅は「ウチ」と「ソト」で成り立ちます。
でも、日本の住宅業界の事情から言えば、建物つまり「ウチ」偏重ですので、建物という「ハコ」ばかり、内部設備という「ウチ」ばかりに、考えが偏って、お金の使い方も偏っている。

でも、「ハコ」や「ウチ」だけで、住宅が完結するはずないんです。
だから、お客様がお風呂からの外の眺めを求めるのは、自然な流れなのです。

でもね。
やっぱりここに、「ウチ」偏重、「ハコ」偏重の悪しき慣習が残ってしまっている。
つまり、浴室全面に採光できる窓を作っただけ・・・ということです。

女性なら考えますよね。
「それって覗かれないの?」って。

また、「分かっている!」方なら、さらに考えますよね。
「窓から見える景色が、お隣の外壁やブロック塀じゃねえ〜ちょっとなあ〜」って。

そうなんですよ。
まさにこれ。
浴室からの眺めを考えた「ハコ」や「ウチ」は出来ているけど、「ソト」のことは何も考えられていないんです。お客様からの相談は、そういったことでした。

そこで、うちがプランに入れ込むのは・・・
浴室から見える場所に、爽快な気分になれる植栽をしたり。
目隠しとしての造作物であったり。

造作物一つとっても、せっかくの建物のイメージを壊すことはできないから、ウッド製であったり、アイアンとガラス製品であったり。
一言で「庭づくり」とか「ガーデンデザイン」と言っても、そんな範囲まで広がっていきます。私が目指す方向に、近付いてきたなあ〜と実感する今日この頃です。

こんな風に、私共フラワーデイズに期待をかけて下さるお客様に、心から感謝!
ありがとうございます。

風呂からの眺めに、穏やかな心になれる。
そんな庭をつくりたい。


★ご感想など、コメント欄やメールでお待ちしております!

ハーブバス1
お風呂つながりです。
ハーブバス!ローズマリー風呂です。
でもさあ〜
これ全部そのまま入れなくても〜
ギャグでやったとしか思えない。
チクチク痛くて、湯船に浸かれないんじゃないの!?

寸止め1
これぞ、寸止め。
先日見ていた時、「もう明日には咲くかなあ〜」と
思っていた球根花のつぼみ。
肌寒い雨を前にして、咲く前の寸止めです。



寸止め2
これも同じく、寸止め。
奥の紫色は、一度咲いてから、
肌寒さに、慌てて花びらを閉じています。







球根群落

先日の晴れた日です。
ビビットな紫色に、思わず撮りました。
密集して咲く球根花の群落、自然な感じでしょ!
皆さん、まさか、球根を一直線に並べたりしてないですよね?







短気
これは、私が毎年「短気くん」と呼んでいる種類。
なぜか、晴れた日に前触れもなく、一気に咲いて、
その日中に、華々しく花びらを散らします。






ガーデン工事のデザイン・施工は「ナチュラル造園フラワーデイズ」

※ブログデザインの都合で、本文の下などに、全く場違いなリンク広告が掲載されますが、
 当店とは一切関係ありません。ご了承下さい。

WAWAWA@ガーデンハーモニーflowerdays at 05:25│コメント(0)トラックバック(0)2008年3月以前の記事 │

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