2008年03月27日

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さっき、
今春シーズン、ファースト・ビーを見ました。

あれっ?
これ、どっかで聞いたことがある書き出し。

そうです。
一昨日の庭日記では、今シーズン初のチョウを見た話をご報告しました。
今日は・・・

ハチ君です。

ちっちゃくて、可愛いハチでした。
正確に言えば、「ビ」=「bee」=「みつばち」ですから、違うのかな。
まあ、英語の話は置いておいて。ね。

日に日に姿を変える春の庭、
あっちからもこっちからも、新しい命が動き出す春の庭、
どちらかと言えば秋が好きな私でも、やっぱり春は、ウキウキ感でいっぱい!

ウキウキ〜ウキウキ〜


こんにちは。
ハチ君の友達、フラワーデイズの箕輪WAWAWA直明です。

今日も読んで下さって、ありがとうございます!
あなたに感謝!



とうとう君もかい!...

ある北欧風住宅のハウスメーカー。
広めの土地に、どっしりと構える造り、「北欧風」という言葉と相まって、ナチュラルな企業イメージもありましたよね。数年前までは、けっこう好きだったんだけどなあ〜

最近よく見ます。
区画整理地の一画を広く買って、その土地をカチッと長方形に、分割!分割!分割!
狭く分断された土地に、ちまちま建ってます。
土地の分割ついでなのかな?外構工事には、目も当てられない。

こうなってしまうとね、
わざわざこのハウスメーカーで家を建ててもらう理由は、全くなくなるわけです。

皆さん、なんで個性を捨てちゃうのかなあ〜
大きくなるために、もっと儲けるために、企業の独自性を捨てちゃう。
どうしても、そんな方向性を決定した創業社長の気持ちが、私には理解できない。

だって、
強い「思い」があってこそ、ここまでやってきた、自分の会社でしょ。
つまらなくなっちゃう!

私が甘いのかなあ...


でもね、
もちろん私も含めて、自分が消費者側に立つ時は、気をつけないといけない。
・・・と思うんです。

安く!安く!安く!

消費者がもし、「安い」だけを基準にモノやコトを選んでいたら、当然その基準に合わせる企業が増える。「農薬入りギョーザ」の事件とか、ああいった事が起きた時だけ「安全性!安全性!」と騒いでも、普段の買い物の基準が「安いかどうか?」だけだと、社会は変わらないんじゃないかなあ〜


私もね、お恥ずかしい話ですけど、ひもじい時代がありました。
その時代は、買い物と言えば、ひたすら「安い」モノを探していました。
閉店間際のスーパーに行って、半額シールが付くのを待っていたり…(笑)
だから気持ちは分かるんです。

でも、もし1円でも、10円でも、100円でも・・・
買うモノによっては、1万円でも、10万円でも、100万円でも・・・

その時の自分のサイズ、その時の自分の身の丈に合ったレベルで良いから、
「価格以外の基準で買い物しないとな!」って思うのです。


そして私の場合は、一経営者でもあるわけですから、売る側の見方をするなら、
「熱い『思い』を伝えて、自分のところにしかない価値観を伝えないとな!」って思います。

そうしないと、経営者が皆、効率のみを追求していたら・・・
ホントつまらない社会になってしまう、と思うんですよ。

例えば、最近のファミレス、もうウンザリです。
一社だけなら良いけど、どこもかしこも、でしょ。

安売りイタリアンで有名なあのファミレス、元祖ドリンクバーのあのファミレス・・・
平日の昼過ぎに行くと、もう地獄ですよね。特に学校が休みの時期。
最近では、打ち合わせに使うことさえ、嫌になる。


「ファミレスに求めるものを間違っている」って、言われちゃうかな?
でも、なんで寛ぎたいから来ているのに、どの店も自分で飲み物を取りに行かせるのかなあ〜!?

あっ
これはドリンクバーのことね。

マニュアルでガチガチに固められた無機質なサービスに、ぎりぎりの線で耐えているんだから、少なくとも、飲み物くらいサーブしてよ〜!
自分で取りに行くんだったら、コンビニで買ったほうがましだよ〜!

夜に食事をする店や、飲み屋さんも一緒ね。


当然、バリバリに効率を追求するべき部分もあります。
でも、絶対に効率を追求しちゃいけない部分も、あるはず!

これからも、隠れ家的な店を探すのを楽しみたいから、
安売り路線に乗らず、個性豊かで、ゆっくりできる・・・そんなお店には、これからも頑張ってもらいたいなあ〜


あれ〜
話が大幅に逸れていました。

価格以外の、「思い」や「価値観」を伝えないとなあ〜

ということです。
庭をつくる場合も同じです。


今日の写真は、クリスマスローズ特集です。
私はコレクターじゃないので、そんな珍品はないですよ〜

クリスマスローズ2
知らない方は「時期外れな名前」と思うでしょ。
「クリスマス〜〜」という名前は、後付けなので
正式名称ではありません。




クリスマスローズ3

うつむき加減に咲きます。
奇麗に色づいているのは、実は、
「花びら」じゃないのです。
「ガク」なのです。

クリスマスローズ1

上品なホワイト!




クリスマスローズ4

パステル系なピンク色。
女性が好みそうな色かな・・・




クリスマスローズ5

新鮮なグリーン!





クリスマスローズ6

後ろから見た色合いが、
私はけっこう好きなんです。
「柔らかい」色なんですよね〜!




クリスマスローズ7

コロンッ〜
コロンッ〜
かわいい!





クリスマスローズ8

絶妙な色加減ですよね!
人間が再現しようと思っても、
この色の混ざり加減は、
難しいですよね〜!!




ガーデン工事のデザイン・施工は「ナチュラル造園フラワーデイズ」

※ブログデザインの都合で、本文の下などに、全く場違いなリンク広告が掲載されますが、
 当店とは一切関係ありません。ご了承下さい。

WAWAWA@ガーデンハーモニーflowerdays at 16:07│コメント(2)トラックバック(0)2008年3月以前の記事 │

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この記事へのコメント

1. Posted by ビルダーナース   2008年03月27日 23:30
収益だけ考えて効率ばかりを追い求める経営者って住宅業界には多いですねぇ。
そのせいで土地が細かく分割されてしまうと景観も台無しですし。
私も効率を追求するべきところとそうでないところは、きっちり分けて考えた方が良いと思います。

それにしてもクリスマスローズ、綺麗ですね。
色合いが素敵☆
2. Posted by 箕輪WAWAWA直明   2008年03月28日 19:34
コメントありがとうございます。

住宅業界のプロにおっしゃって頂けると、励みになります。やっぱり「こだわり」は、絶対に必要だと思います。

こだわりを捨てて、その部分までも効率ばかり追求すれば、末は「世の中の住宅が全て、特徴もなく、つまらない、同じようなもの」状態になってしまいます。

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