2017年07月21日

ナチュラルな外構と庭のデザイン・施工 ガーデンハーモニー(埼玉県)
植物と自然素材が大好き! 箕輪WAWAWA直明です。
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今シーズンは、毛虫クンが少ないですね〜

毛虫クンとはいっても、人間に直接悪さを
するのは限られているので、ここでは特に
その代表格のイラガの幼虫について。

毎年、行く先々のお客さんの庭で
「あっ!あそこにいますよ!!」と見つけて
ご指摘することが多いのに

今年は、その特技を披露したのが
まだ2回だけ。

こんな年は、今までになかったな〜


観察がおろそかになり、対策が遅れ
イラガの幼虫が木全体に広がってしまい
「観察の重要性」を再度お話する機会も

少ないです。

少ないというか
今シーズンはまだ1回もないです。


ガーデンハーモニーのお客さんの庭で
日々の観察・早めの行動・・といった習慣が
やっと効果になって表れてきたのかな〜

でも、私の活動する地域では
やっぱり少ない気がします。
皆さんの地域では、いかがですか?

アメリカシロヒトリについては
隣地で大発生〜という情報がありましたが
全体像としては分かりません。


あとは、カメムシも見ませんね〜

毎シーズン、収穫前のベリーに
隈なく張りついているのに、今年はいない。

ありがたいことに、無傷のベリーが多い!


「セミの鳴き声がしない」
という話題も、この夏は多いですね。

私も気になっていましたが
それには、説明できる理由がありそうです。

今年の夏は、たしかに猛暑なのですが
夜の気温は、まだ耐えられる範囲?
熱帯夜がまだ少ないですよね。

セミの種類にもよりますが
最低気温が25度を超えないと
セミの大合唱とはならないそうです。

これからでしょうか・・・

【説明】熱帯夜
最低気温が25度を下回らない夜のこと


で、タイトルの「虫クンくらいが一番・・・」
この意味について。

下等な生物ほど強い。
高等な生物ほど弱い。

ここでいう上下は
進化の段階・・という意味です。

そして、強弱は
周囲の変化に対する強さ・・という意味です。

持論という程でもないのですが
実感があり、確信できることです。
生物学的にも間違っていないはずです。

いくら人間が、除菌!除菌!やっても
多くの菌が耐性菌に変身して、大発生したら
人間なんて策もなく、コロリッ・・ということ。


そんな中、虫クンたちの立ち位置というのが
なかなか絶妙なんですよ。
(もちろん、彼らにその意識はないですが)

程よく下等な生物なので、強い!
とはいっても、多くの生物の中でいえば
程よく高等なので、変化の影響も受けやすい。

虫クン(主に昆虫)の変化を観察していると
ミクロにいえば、庭の環境が分かりますし
マクロにいえば、地球環境が分かるのです。


ということで
今シーズンの現象は、うれしいことなのですが
何かを教えてくれているのかな〜

とも考えてしまいます。

せみ
こんな奇跡も
また見たいな〜






以前の記事『わざとなら天才!?』より


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〜この記事ここまで。Thank You!〜



大震災を経て、私が決意したこと
それは、「働く」ことの意味。
助けたい人がいる時に、助けることができる
そんな力をつけること。

今日も、明日も、明後日も、
あなたと、あなたの大切な人が
穏やかな時間を過ごせますように。

ありがとうございます。



WAWAWA@ガーデンハーモニーflowerdays at 11:50│コメント(0)日々雑記・息抜き | 社会貢献・環境・生態系・森は海の恋人

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