2018年04月02日

ナチュラルな外構と庭のデザイン・施工 ガーデンハーモニー(埼玉県)
植物と自然素材が大好き! 箕輪WAWAWA直明です。
ご訪問ありがとうございます!

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「ナチュラル」「自然」「環境」・・・
といった言葉が多いガーデンハーモニーですが
今までもずっと、その中身を大切にしてきました。

このブログでも何度も書いてきたこと
改めてまた書きます。

我々ヒトは、文明を発展させてきたからこそ
日々の生活そのものが、自然環境の破壊です。

「良い悪い」といった尺度を言っているのではなく
事実として、何かしらダメージを与え生きています。


そして、我々のような建設業に携わる人間は
まさに直接、自然環境にダメージを与えて
日々の生計を立てています。

「いやいや、うちは環境に優しい会社だから」
そういったコメントも出てきそうですが
もっと根本的な話を言っています。

日々の「つくる」仕事が
自然環境に何かしらのダメージを与えている。
この事実に目を背けてはいけない。

エコエコエコ・・・
上っ面だけでの都合のいい宣伝は無しです。


かといって、文明そのものを否定しても
現在の科学技術そのものを否定しても
何も生まれませんし、それこそ無意味なこと。

山奥で仙人みたいな生き方をしない限りは
「自然環境にダメージを与えている」という
思考の出発点は、共有しなくてはなりません。

そこから、どう行動するか?


エコエコ業者にも惑わされず
自分なりの基準で自然素材や植物を選び
信じて使ってきたのに、脱しきれない無力感。

それが、ここ数年の私の悩みでした。

そんな折、この数ヶ月で何度かご一緒した
千葉市高田造園の高田さんとのご縁は
私にヒントを与えて下さいました。

自分がずっと考えてきた課題に
ドンピシャだったのです。

ちなみに、高田さんも私も
同じ大学の同じ学部を出て
現場で「環境」というものを考えてきました。

何か意気投合するものがあったと思います。


12例えば
何でもない、この木の写真



何本ものタコ足のような根で
まるで立ち上がるかのような姿。
今では、ここからも大きな気づきがあります。


11落ち葉の上に生えた
実生のモミジ



無数にタネが落ちているはずなのに
なぜ、他の個体は発芽できず
この個体だけが、ここまで成長できたのか?

今では、こんな光景からも大きな気づきを得ます。


現場で、木を1本植える時も
01地中の水や空気の動きを
意識するようになりました。




02森に生える木を見て得た
気づきを、現場で生かします。

自然と共に生きてきた
先人の忘れられた知恵を
現場で生かします。



03有機質資材や微生物に
ついての本質的な見方を
思い出させてくれました。



「自分は大丈夫」と思っていたのに
気づかぬうちに、経済活動からのバイアスに
いつの間にか影響を受けていた。

有機質資材や微生物への本質的な見方に
ここで気がつくことが出来たのは
本当に大きかったな〜と思います。

高田さんには心から感謝しています。


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〜この記事ここまで。Thank You!〜



大震災を経て、私が決意したこと
それは、「働く」ことの意味。
助けたい人がいる時に、助けることができる
そんな力をつけること。

今日も、明日も、明後日も、
あなたと、あなたの大切な人が
穏やかな時間を過ごせますように。

ありがとうございます。



WAWAWA@ガーデンハーモニーflowerdays at 06:33│コメント(0)思い・考え方 | 社会貢献・環境・生態系・森は海の恋人

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