2019年06月16日

ナチュラルな外構と庭のデザイン・施工 ガーデンハーモニー(埼玉県)
植物と自然素材が大好き! 箕輪WAWAWA直明です。
ご訪問ありがとうございます!
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何度か登場している現場。
築20年頃よりお世話になっていて
そこからさらに、5・6年が経過。

5・6年前にガーデンハーモニーで植栽後も
植物たちの「ご機嫌ナナメ」状態は続き
2年前、根本的な地中の環境改善に着手。

1地中の環境改善後に
植えた木はイイ状態。

もう、復活宣言ですね。





ん?
復活というのはヘンか?

うちがお世話になった時点で既に
地中の環境に問題があったわけですから・・・
治療完了!とでも、言うんですかね。


ここの現場は、
現代の都市部の住宅事情に即した
庭のヒントがいっぱい。

「そこ!都市部って言えないだろ〜!」
みたいなツッコミは無しで(笑)

少し都市部に向かえば、また事情が異なり
少し都市部から離れれば、また事情が違う。
もちろん、住む方の生活スタイルにもよります。

でも、「庭のある一戸建て」の多くは
このくらいの立地でしょうから、ヒントにはなるはず。

説明しないと分からない、地味〜なヒントが
地味〜にあちらこちら盛りだくさん。

これもそう。

2窓辺から眺めると
こんなふうに見えているのかな〜

いわゆる「ほっこり」
という感覚ですね。



よく「シンボルツリー」という言葉を聞きますが
そのくらい大袈裟に木を植えられる場所って
都市部の住宅地では少ないものです。

皆さん忙しいですし
「どこから眺めるの?」という視点は大切。
そして、「家の内と外をつなげる」視点も。


少しずつ安定してきた植栽スペース。

3この写真を見ていると
手入れしやすい庭のヒントが
地味〜に、隠されています。


植物選びはもちろん、場のつくり方、
自然素材の使い方、植え方などなど・・・

でも、ガーデンハーモニーとしては標準形で、
特に変わったことではなく、いつも通り。

と考えていくと、やっぱり一番は、
「あなたと相性の良い業者を見つけること」。
・・・ということになっちゃいますね。

ですから、このヒントが響くか響かないか・・・
それが大きいのかもしれません。

4南側、隣地境界の帯は
ホント難しい場所です。
植物にとっても過酷な環境。


庭や外構など屋外空間は特に、
業者による完成が、お客さんにとってのスタート。

お客さんに対して、手入れノウハウを伝える。
お客さんが、私と同じように管理できるよう
ノウハウを伝えていく。

私にとって、非常に大事な仕事です。


6「自然素材はイイな〜」と
強く感じ、妙に納得した写真。



自然素材には、「寛容さ」があります。

ギラギラ・・ピカピカ・・なんちゃって・・
“カッコイイ”大量生産型の既製品に感じる
「追われる感じ」「許されない感じ」がないのです。

この感覚、分かってもらえますか?


最後も地味に・・・

5ある意味
特徴を最大限に消した
シンプルな造作門柱。

「天然木です」という
最低限度の主張さえ
あえて見えなくしている感じ。



「The大量生産型の既製品」
その代表選手であるメーカーの機能門柱を
あえて撤去して、つくり直した門柱。

でも、存在を消したかのように
周りと一体化しちゃってる。

ここのヒントは、
この逆を考えてみると、よく分かります。

例えば、ブロックを高く積んで
強めの色で“塗り塗り”した、「ドドドン!門柱」。

例えば、メーカーカタログの表紙にありそうな
「ラミネートでお化粧ばっちり!機能門柱」。

目立たせたいのか?主役にしたいのか?
カタログに載っているような「よくある」にしたいのか?
それとも・・・

そこに思想の違いが出るわけです。


響いた「あなた」は、ガーデンハーモニー向き。
って、ちゃっかり宣伝して終了〜(笑)

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〜この記事ここまで。Thank You!〜



大震災を経て、私が決意したこと
それは、「働く」ことの意味。
助けたい人がいる時に、助けることができる
そんな力をつけること。

今日も、明日も、明後日も、
あなたと、あなたの大切な人が
穏やかな時間を過ごせますように。

ありがとうございます。



WAWAWA@ガーデンハーモニーflowerdays at 16:06│コメント(0)お客様との交流 | 庭・外構のプロとして

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