思い・考え方

2019年08月16日

ナチュラルな外構と庭のデザイン・施工 ガーデンハーモニー(埼玉県)
植物と自然素材が大好き! 箕輪WAWAWA直明です。
ご訪問ありがとうございます!

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お盆前ラストの現場は、ちょい遠い場所。
2年前にお世話になった、東京の町田市まで。
ビュビュビュ〜ン

190816-01-01門柱とフェンスが、
白塗装の天然木造作と
オーダーメイドのアイアン。


ここ数年のガーデンハーモニーとしては、珍しい?かな。


当時のブログでも書いていますが、
この現場は変則的な進め方をしました。

遠い現場ですからね。
プランをつくって、見て頂いた後、
お見積の仕組みなど、丁寧にご説明しました。

それでも、お客さんの意思は変わらず、
「お願いします」と言って下さるので、

工事全体を、
ガーデンハーモニーでないと出来ない工事と
うちでなくても出来る工事に分けました。

そして、後者の工事については
つまり、カタログがあれば出来る工事は
地元の業者さんにお任せしました。

そんな進め方をした現場です。


その狙いは、
遠いことによるコスト高を圧縮すること
もあったのですが、一番は・・・

その後、長きにわたって、
近くの業者さんとつながりがあったほうが
お客さんのためになる・・・からです。

でも結局、
今でも、こうやってつながりがある。

ネット環境が整っている今、
具体的なアドバイスも、けっこう出来るものです。

物理的な距離だけでもないのかな〜
と思う今日この頃です。


もちろん、子育て中でお忙しいのに、
すぐに写真を送って下さったり・・・
奥様の献身あってこそ成り立っています。

自分の家の庭とはいっても、
なかなか、そうやって動けないものです。
素晴らしいことだな〜と感心します。

こういう、
お客さんに対して心から尊重の気持ちを持てること。
ガーデンハーモニーの大きな財産なのかもしれません。

ただただ、ありがたいことです。


190816-01-02今回またお世話になったのは・・・

この方向の写真では
分かりませんよね。






190816-01-03ここ
この細〜いスペース。








コンクリート擁壁の上の土地で開発があり
新しい住宅地になったのですが・・・

擁壁の上、お隣のフェンス沿いに、
細長い〜いスペースが残された。
ここが実は、お客さん側の敷地に入っている。

よっこいしょ・・よっこいしょ・・して
よじ登らないと辿り着かない場所なのに、
こっち側の敷地に入るんですよ。

さすがに、ここの管理はタイヘン。
そのヘルプで伺ったわけです。

地元のシルバーさんに草取りをお願いして
その後、うちのほうで伺いました。

190816-01-04いつもの得意ワザ
木質系の舗装で仕上げました。

工事後は、こんな感じに。







砂利を敷いても、傾斜があって転がっちゃう。

コンクリートで埋めたら、
照り返しで、とんでもなく暑くなるなど、
環境面の問題も多々ありますし・・・

水が地下へ浸透できないので、
建物がある方のメインの庭に流れ込みます。
流れ方次第では、道路にも水が溜まるでしょう。

都市型洪水の典型ですね。


ということで、
保水性・透水性に優れた木質舗装です。

化学合成された資材はゼロですので安全。
木質部が腐る心配もなし。
舗装とはいっても、環境負荷を低減できます。

こういう場所では、すごく力を発揮しそうですね!


いつも書いていますが、
我々建設業の人間が、何かしら工事をすれば、
必ず、環境負荷がかかります。

上っ面だけのトークに騙されてはいけません。
「環境に優しい〜〜」と美しい宣伝文句を
謳ったところで、必ず環境負荷はかかる。

それを、どれだけ低減できるか?
数年後にどうなのか?
廃棄の問題はどうなのか?

実のある活動をしていきたい。
ただその思いです。


今回も、ありがとうございました!!


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2019年07月30日

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梅雨が明けて猛暑!
でも・・・
190730-01-01このウッドデッキなら
この家の室内なら
涼しいんだろうな〜


梅雨明けまでは、もう少し光が通るように
下の方の枝を落とせば、完璧でしょ。


家の環境は、
建物の機能だけで決まるのではなく、
「中」と「外」の連携で決まります。

設計士さんでも、ハウスメーカーでも
「庭があってこその家です」なんてコメントされますが・・・

出来上がるものは、

屋内の環境を良くするために、
屋外の環境を犠牲にする。

屋外との断絶。
それじゃあ、本末転倒です。

そこは、思想と実践の問題なんです。


さて、ツインズに、
「イイ感じに写真に入ってよ!」と頼んだら・・・

190730-01-02ほんとイイ感じに
入ってくれました(笑)



ここのお子さんたちは、
1日の多くの時間を庭で過ごすので、
これも「自然」な姿なんですね。


ちなみに、
私が到着してすぐ、彼らの一声が・・・

「箕輪さ〜ん、今日はね、あんドーナツ無いよ〜」

いやいや、そんな別に・・・
あんドーナツを頂きにきたわけではありません(笑)


いつも書いていますが
190730-01-03まず、この角度。
工事前、ここは全て
土間コンで覆われていました。


残念なことに、家を買った時点で
空きスペース全てを土間コンで覆われていた
としても・・・

こんなふうに大変身できます。


190730-01-04こちらも同じくです。
木製自転車置場の奥まで
全て土間コンで覆われていました。

木が植えてある場所も
枕木の場所も、全てそう。



今じゃあ、信じられませんね。
実に自然に、自然な感じ。

ヘンな表現ですが、
ガーデンハーモニーでは、この感覚を大事にしています。

形だけ「自然な感じ」を表現しても
それは「自然に」見えないものです。

あくまで人間がつくるものなので
自然にはかないません。

でも、謙虚に徹底的に自然を研究して、
思想と実践が一貫していれば、
「自然な感じ」が自然・・・という屋外空間になる。

そこを経て出来上がるものは
「形だけのナチュラル」とは、全く異なります。

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2019年07月24日

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車で移動中・・・

190724-02-01ドドド〜ん
木材「風」の外壁




やれやれ...
真似したって、木材じゃねえよ!

いつもなら、そんな荒っぽいことを言って
話を終えてしまうのですが、今日は大人。
ちょっと考えてみました。


ここでの視点をまとめてみました。


1)みんな、けっこう「木」が好き。
この建物のオーナー(または設計者)は
本当は「木」が好きなんだろう。

ガーデンハーモニーのお客さんでも
「自然の物が好きだけど、コストが・・・」
といった理由で、こういう外壁を採用される方が多いですよね。


2)本物にはかなわない
「真似=本物にはかなわない」ことの証明。
科学技術を駆使して、自然素材を真似ても
本物ではないから、本物にはなれません。

この
「本物ではないから、本物にはなれない」
という禅問答のような理屈、ここ大事です。

過去いろいろ読んできた中では、 ダントツ、この本が分かりやすいと思います。
若くしてこの世を後にされましたが、素晴らしい哲学者だと私は思っています。
読んだのは20歳過ぎだったな〜



3)木の弱点への視点
「木は好きだけど、腐るから・・・」
という弱点への視点が強い。


4)弱点についての発送の転換
経年変化を「汚い」「新品より劣る」ととらえるか・・・
それとも、「イイ味が出てきた」ととらえるか・・・


5)天然木でも強い木はある
ハードウッドと呼ばれる熱帯材ではなく
国産材でも、加工技術でカバーできます。


6)莫大なコストをどこにかけるか?
この「真似っこ木材」商品開発のために
巨大企業は莫大なコストをかけているはず。
その莫大なコストを、分散する考え方は?

既に商品になってしまっているので
見えにくいですが、
「『真似っこ木材』を採用する」=「ユーザーが巨大企業に商品開発コストを支払っている」
・・・ということです。

これを、傷んだ木材を少しずつ交換していく
・・・という方法に変えれば、
街場の小さな業者に、コストを払う先が変わります。
企業サイドから見れば、
巨大企業から街場の小さな企業に、収入が移ることを意味します。

面倒・・・という業者もいるかもしれませんが、
10年契約等にすれば、そのお付き合いから
ポロポロ仕事が生まれるでしょ。

全国展開するようなビジネスではなくとも、
ニッチなビジネスで、日本の木が使われる。
悪くないのでは・・・

都市と地方の問題とリンクしながら
伝統技術を継承する職人の活躍の場や
過疎地での諸問題など、つながっていきそう。


大幅な脱線ブログでしたが、
やってみたら楽しいんじゃない!という話でした。


話が広がり過ぎて、どこ本題か分からなくなってしまいましたね。

細々とした説明は省略しますが
ガーデンハーモニーはこれからもずっと
自然の素材を使います。
「真似っこ素材」は使いません。

結局そこ。

なぜ?
「好きだから」「イイから」
それだけです。

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ロビンの散歩中(←いつもコレですね・・・笑)

190724-01-01発見しました。
ドングリの赤ちゃん







分かりにくいかな・・・

190724-01-02
ね!
ドングリの帽子も
ちゃんとあるでしょ。






まだ今時点では、梅雨明け前。
秋になったら、突如でき上がるわけではなく
こうやって、ちゃんと準備をしているんです。

少しずつ、少しずつ・・・
少しずつ、少しずつ・・・

いろんな段階があって、
いろんなイレギュラーな要因があって、
目に見えるのは、極一部分でしかないんです。


即物的で、性急に結果を見たがる。

「AならばB」・・・といった具合に
単純図式で説明したがる。

それが、今の世の中の流れ。

ねえ、ほら・・・
あのイギリスでさえも、
そういう政権になったでしょ。


例えば、初心者に基本的な事を教える時
そういう場面では、この単純図式化という
手法は、非常に有効です。

というか、そういった場面で
専門用語を並べて、難しくしか説明できない
のは、勉強ができるだけの「おバカさん」。


でもね、ものを深く見れば見るほど
本質を見抜こうとすればするほど、
スピード重視だけの単純化は難しい。

それは確かなんです。

そこには、
ものすごい悠大な時間の流れがあって
「雑」要素が無数にあるんです。


世界は今まさに過渡期。
トランプ流が、ブラジル、イギリスと広がった。
この先、まだ続くでしょう。

メルケルさんの次のドイツ
苦戦していマクロンさんの次のフランス
こういった大国でも続くかもしれません。


科学技術の進歩を上手に利用して
上手に単純化して、ベースとなる物的な
幸せを広げながらも・・・

その一方で、
「見えない複雑系」に気づき、楽しめる。
そういう思想を心の底に持つこと。

人が、もっともっと
心豊かに、心穏やかに生きていくために
大切になってくると思っています。

そういう意味で「過渡期」ということ。

さらに加えて書くなら、
その思想を広めることができるのが、日本人です。

元々、持っていたわけですから。

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2019年07月06日

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ばあちゃんの家に行くとき
途中に寄って、ロビンを散歩させる公園。

数日前の夜、その公園に行ったら・・・

yaku01なんじゃ?
木に何かが刺さってる。







yaku02あ〜
そういうことね...




これは、木の幹に薬剤を入れる殺虫剤。

がく然として、悲しい気持ちになって
次には、あきれて言葉を失ったのは

この薬剤が、公園中全ての
サクラ「だけ」に刺してあったこと。
(サクラ=ソメイヨシノ・・・のことですよ)

違うでしょ!

サクラ「だけ」大切にすること。
違うでしょ!

サクラを大切にするために、
サクラだけを保護して、他は無視。
違うでしょ!

それに化学的な薬品を使う。
違うでしょ!

薬品好きな樹木医に大金払って
「桜で町おこし」なんて言っていた(としたら)
それも違うでしょ!


この公園は、以前の記事にも登場しています。

サクラ以外の木を、手足をもぎ取るように
グッサグッサに切り落としていたのを見て
あまりに悲しい気持ちになった時です。


あまりに初歩的過ぎますが、書きますよ。

サクラを大切に思うなら
サクラだけ何本も植えないことです。

サクラを大切に思うなら
公園内(町内)の植栽全体を健康にすることです。

その結果が、サクラの健康であり
それを愛でる人々の健康につながります。

植栽、環境・・といったことを語るうえで
こんな話は、初歩中の初歩です。


で、数日経った今日、
なんでこの公園の話を書いたか、というと・・・

これも以前の記事にありますが
水辺にあるヤナギの木を伐採して
サクラ(ソメイヨシノ)を植えちゃった公園。

そこに、今日行ったんですよ。

そしたら・・・

sakura01ジャジャ〜ン

新しいサクラが
大量に植えてありました。

この写真を見て、何か感じませんか?

5年後、10年後を想像した時、
不安がよぎりませんか?
庭の植栽でも、同じようなことがありますよね。

これ、木が大きくなったら、どうするんですか?

この、間隔をとらない詰め詰め植栽
数年後の劣悪環境は目に見えています。

一般的な公園管理ですから
大量の薬品散布が、この時点で決まっているわけです。


ぜひ皆さんに考えてもらいたいこと(1)

そこまでして、本当にサクラだけを植えたいですか?

今、東日本大震災の復興でも
こんなふうに、サクラを植えまくっている場所が多々あります。

桜というと、日本人はセンチメンタルになって
全てが通ってしまう。

なんかヘンな感じ、しませんか?
違うのではないでしょうか?


ぜひ皆さんに考えてもらいたいこと(2)

今、人間界では
「多様性」という言葉が流行っています。

流行っているということは、それは
「多様性への理解が、貧しい状態だから」
ですよね。

気に入らなければ、攻撃する。
お気に入りでなければ、捨てる。

そういう悲しいことが、
人間相手に行われているから、その反動で
「多様性!多様性!」と叫ばれています。

でも、「多様性!多様性!」と叫ぶ人が
植物に対して、こういう仕打ちをしている。

どうでしょうか?

人間が、裏表なく、どこまで愛を貫けるか?
「全てはつながっている」と、私は思っています。

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2019年06月20日

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お客さんから、うれしいメールが続いたので
紹介しちゃいま〜す!


お陰様で、素敵なウッドデッキで食べる晩ご飯は最高です!
家の手直しで久し振りに来た大工さんも、スロープとウッドデッキを絶賛してました!
箕輪さんもこれから厳しい暑さで体調管理が大変でしょうが、楽しく色んな方のお庭をハッピーにしてください。

no title大きな声で
「いただきま〜す!」

動画も合わせて送って下さいました。
ありがとうございました!





写真にある缶チューハイ・・・
このお嬢さんが飲んでいるわけではありません(笑)


最近は、午前中に〇〇と庭の水やりをするのが、楽しい日課となっています。
ありがとうございます!
 
(「〇〇」には、お子様のお名前が入ります。)

いえいえ、こちらこそありがとうございます!

自然素材と植物の屋外空間で、
お子様と過ごす家族が増えることは、
イコール、穏やかで優しい家族が増えること。

これこそが
ガーデンハーモニーの「思い」そのもの。

理屈じゃなく
小さなうちから、「お外、イイな〜」という
自然を楽しむ実体験を、積み重ねてもらいたいのです。

そんなふうに、実体験として
自然との接点を持ち、「イイな〜」という
穏やかで優しい感覚を経験できる。

そんな子供たちの将来が、とても楽しみです。

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2019年05月20日

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4月末に書いた記事
落葉樹・常緑樹への誤解・先入観【埼玉県白岡市】


以前のお客さんから質問を受けたり、
けっこう反響がありました。

そこで、今日は
GW明けの週の写真をもとに、続編です。

2芝生(草っ原?)が
隠れてしまうくらいの落ち葉。




見上げると、これは・・・

3はい、シラカシさん。
誰もが知る常緑樹ですよね〜




年間を通じて、
「The 緑!」な葉っぱのシラカシさんですが・・・

4この時期は
やや茶色ががっている色
やや黄味が強い色だったり


でも、ピカピカで明るい色の葉っぱ。
これらは全て、この春に仲間入りした若葉たち。

5「艶っつや」の若葉ですが
木の下を見ると・・・




7落ち葉が積もっています。

新しい葉っぱの仲間入りで
先代さんたちが引退した・・ということ。
その引退した葉が落ちるわけです。

晩秋ではないので
皆さんが注目しないだけです。


6ロビンが通っただけで
ガサガサガサ・・音がする。

これが晩秋の落葉樹だと
「落ち葉が迷惑だ〜」
とか言われて、悪者扱い。



本当は、同じなのにね〜

人間の皮膚と同じですよ。
新陳代謝しなくちゃ、生きていけないんです。

誤解、先入観、既成概念・・・
そういった凝り固まった思考は、残念だな〜


偏った記事にならないよう、1つだけ補足します。

「常緑樹の落ち葉は、悪者扱いされにくい」
その理由として、「重たい」というのがあります。

常緑樹の葉の特徴として、「厚み」があります。
厚くて重たいので、風に飛ばされにくい。
微々たる差かもしれませんが、1つの正しい情報として。


さて、前回も書きましたが

お隣の木の葉っぱが、何枚か落ちただけで
目くじら立てるような・・・社会、世相というのは
やっぱり息苦しいですよね。

悲しいな、さみしいな・・・って思います。


1人でも多くの人が、
もう少し、心に余裕をもつことができて
空を見上げたり、植物に触れたり・・・

そういう瞬間を感じることができて
それにより、心の角が少し削られ
滑らかな心になれるように・・・

そういう、大らかな社会のために
私はガーデンハーモニーで活動しています。

うそでも、大袈裟でもなく
純粋な気持ち。

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デザインをする時、現場で監督している時、
そして、自分も入って植栽作業をする時

植物について、大事にしたいこと。


その環境に合う植物である・・とか
お客さんが心から大事にしたくなる植物・・とか
そういった「当たり前すぎること」以外でいえば、

やはり、「らしさ」を発揮させてあげることを
とても大事にしています。


本来その植物が持っている「らしさ」を
発揮しやすい、植え方がありますし
発揮しやすい、手入れの方法があります。

もっと前段階でいえば
「らしさ」を発揮しやすい、個体(植物)を仕入れることも大切です。

ということは、
「らしさ」を発揮しやすい個体(植物)を扱っている
生産者さんを見つけなければなりません。


樹種を挙げるのは控えますが・・・

本来その植物が持っている「らしさ」を無視して
ごりごりに剪定される例、ありますよね〜

お花屋さん、オシャレ系のショップ
ミーハーなガーデニング本で取り上げられて
その植物「らしさ」が無視された例、ありますよね〜

たいてい、
購入した「その瞬間」といっても良いくらい
初めの数週間、数ヶ月だけの姿で人気が出て

その後、その植物が「らしさ」を発揮し始めると
逆に大事にされなくなってしまう、悲しい例。
残念ながら多いのです。


例えば、
m1羽を広げるように
ヨコ方向に「ふわ〜っ」と伸びる枝。



これ、もみじ「らしさ」ですね。

植物を選んだり、植栽の準備作業であったり
植栽作業そのものであったり・・・
植物について、いつもそんなことを考えています。

そして、この「らしさ」を理解するためには
自生地や、管理が大らかな公園で観察すると
いろいろ得るものがあります。

どんなレベルであっても、一生勉強です。

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2019年05月19日

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前回の
気づき、生かす、環境激変と植栽』に続き、


今回もまた、
「公園で屋外空間で勉強しちゃうよ〜」シリーズ!


k1ウォ〜なんじゃ〜
ロビンのウンさん
1億個か〜!?


お食事中の方、失礼しました。
ごめんなさい。

k2もう少し近くで見てみましょう。





分かった!
数千人の大酒飲みが集まって、
一斉にワインのコルクを抜栓したんですね!

そう、正解!(じゃない!!)


さらに近くで見ると、分かると思いますよ。

k3これは
専用の道具(機械)で
芝生に穴を空けたところ。



芝生の管理作業の一つで、
「エアレーション」という、穴あけ作業です。
芝生の根(地下茎)に、空気を届けます。


ここで、ガーデンハーモニー目線。

芝の根(地下茎)の深さなんて
深根性の宿根草や木々と比較したら
たいした深さではありません。

それでも、定期的にエアレーションが必要。
それは、どういうことを意味するのか?


簡単に書くと・・・

「グラウンドは、
 植物にとって過酷な環境である」

・・・ということを意味します。


青々とした芝生のグラウンドを見ると、
な〜んとなく、「緑」「自然」といった言葉と
関連付けて印象形成しがち・・・ですよね。

しかし、その実態は・・・

過酷な環境でも生きていける
シバや荒れ地性の雑草など、
一部の植物の緑が、辛うじて目に入るだけ。


なぜ過酷か?

本来、自然で良好な環境が整っていれば、
空気や水分が、地中と大気中を行き来します。

しかし、グラウンドの場合、

凸凹ができないよう、
広大な土地を、ガッチガチに転圧します。
もちろん、使用する皆さんにも踏まれ続けます。

その結果、空気や水の動きが詰まってしまい、
完全に滞ってしまいます。

コンクリートやアスファルトの舗装ほど
ではないにしても、けっこう近いレベル。
「植物にとって好ましい」とはいえない環境。

これが、何よりも一番の理由です。


さらに、グラウンドの中には、
木陰をつくる木もないので、日射条件も単一。
乾燥した日向しかない、貧しい環境ですね。

野球場然り、サッカー場然り、
公共のグラウンド然り、校庭内のグラウンド然り、
園庭内のグラウンド然り・・・

み〜んな、植物にとってはキツイ環境です。

ここに薬品散布が加われば、
動植物の種類が激減し、関係性も希薄になり、
これ以上ない「酷い環境」になるわけです。

ゴルフ場なんて、まあスゴイんでしょうね(苦笑)


これは結果的に、人間にとっても
息苦しい、居心地よく「ない」環境です。

「なんか気持ちイイな〜」と感じる場所とは
完全に正反対の場所になります。


話が広がってしまうので、
収益ベースの場所や専用グラウンドは抜いて
校庭、園庭、総合公園などを考えます。

まず大切なことは、
「校庭」「園庭」「公園」という概念と
「グラウンド」という概念を、一緒くたにしないこと。

さらに、
「グラウンドは自然環境を貧しくしている」
・・・という正しい認識からスタートすること。

そういった考え方が大切、なのではないでしょうか。

けっして、マイナスな暗い発想ではなく
「事実を正しく知る」ということ。


グラウンドの使用目的である
「体を動かす」「スポーツを楽しむ」
・・といったことを享受する。

でも、それだけ(一緒くた)だと
校庭・園庭・公園から得るものが犠牲になります。

校庭・園庭・公園から得るものとは
「良好な環境をつくる」
「五感での経験を促し、感性を刺激する」

そういったもの・こと。


この相反するものを共存させるために
ガーデンデザイン・屋外空間のデザイン
というものがあります。

ガーデンデザイン・屋外空間のデザインに
「見た目」だけを求めるのは、極々一部であり
「実用」だけを求めるのも、やっぱり一部でしかありません。

もっと広い役目があるのです。


世間で話題になる
「コンクリートやアスファルト舗装
 VS イキイキした緑が茂る空間」

といった話も、
そんな単純な「VS構図」で表現するのは
ナンセンスでしかありません。

相反するものを、上手に共存させるよう、
高いノウハウを持つこと。
試行錯誤して、アイディアを出すこと。

それを目指さないと、
私のような仕事は、存在意義がありません。

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大震災を経て、私が決意したこと
それは、「働く」ことの意味。
助けたい人がいる時に、助けることができる
そんな力をつけること。

今日も、明日も、明後日も、
あなたと、あなたの大切な人が
穏やかな時間を過ごせますように。

ありがとうございます。



WAWAWA@ガーデンハーモニーflowerdays at 16:00│コメント(0)

2019年05月09日

ナチュラルな外構と庭のデザイン・施工 ガーデンハーモニー(埼玉県)
植物と自然素材が大好き! 箕輪WAWAWA直明です。
ご訪問ありがとうございます!
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なんかダメですね、今日は。
「言いたくて、言いたくて」モードです。

思っていることを、吐き出すことにしますが
異なる意見の方を攻撃する意図は
全くありませんので、そこはご理解下さい。


「健康法」的なネタを話す人、いますよね。

話すだけなら良いんですが、
半ば強要するくらいの勢いだったり・・・(苦笑)

強要する気はなくても、
その分野で地位の高い人(たとえば医者)が
そういう話をすると、それはもう半ば強要です。


でもね、人の体は皆ちがう。
100人いれば、100人違う体なんです。

西洋医学的な論法で
「Aをすれば、BがCに変化します」的な
そんな単純じゃないですよ。

ここでは、西洋医学か東洋医学か・・・
といった話が主題ではないので、そこは突っ込まずに。

あなたの健康法が、
隣の人にとっても健康かは・・・分からない。
ということ。


健康フードとか、あれは痛い。

人間の体は、そんなに単純ではありません。
「Aを食べれば、Bが治る」
だから、今日の食事で食べましょう。

で、どこの店でも売り切れ。
くだらないです。

だからね、
健康番組とか、大嫌いなんです。

「嫌い」という言葉は苦手ですが
でも、嫌いです。

頼みますから、医者の立場を利用して
価値ある結果の出ない商売は、やめて下さい。


それと、よくあるのが・・・

経営コンサルタントとか、
社会的に地位が高い・・とされている人が
健康ネタを堂々と話すこと。

これも同じなのですが、
「あなたの健康法が、他人にも健康なのか」
ということ。

無責任です。


やむを得ぬ原因で、数々の病気をしては、
それを克服して、再起して・・・

そんな事を繰り返して、
「健康とは何ぞや」ということを
達観し始めている人間にとっては

許せない言動が多いのです。


最後に・・・

「屋外空間とか自然とかに、全く関係ないだろ!」
と、突っ込みを受けそうですが、非常に関係深いんです。

白黒ハッキリ単純発想というのが
植物を中心に、庭の管理にも蔓延しています。

虫がつきやすい木・・とか
そういう発想です。

自然はそんなに単純ではありません。
因果関係を形成する要素が、無数にあるのです。

とはいっても、そこに逃げずに、
「科学的に語ること」を続ける、その大切さ。
言うまでもありません。


ふわふわ〜っとしたグレーな世界、
それを理解しながらも、
逃げずに、白黒を科学的に語る。

でも続く、グレーな世界。

そのループ
そこに見出すバランス

世界は深い、でもシンプル。

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助けたい人がいる時に、助けることができる
そんな力をつけること。

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WAWAWA@ガーデンハーモニーflowerdays at 16:33│コメント(0)